「GR/GV型WRX STIスペックC用リヤスタビライザー流用」
for エクシーガ
GR/GV型WRX STIスペックCには専用のリヤスタビライザーが備わるが、じつは7人乗りのエクシーガにこのスペックC用リヤスタビライザーがボルトオン装着することできる。エクシーガには直径φ15mmのスタビライザーが装着されているが、スペックC用には同φ19mmが採用されている。多人数乗車でロールが大きくなりがちなエクシーガには、オススメの流用チューニングだと言える。
「VA型WRXフロントフェンダー流用」
for VM型レヴォーグ
フロントバンパーと同じく、VA系型純正のフロントフェンダーをVM型レヴォーグに流用することが可能だ。もちろん完全ボルトオンで装着できる。狙いはレヴォーグの純正フェンダーに対してトレッドを拡幅すでき、ホイールのリム幅やインセットにも若干余裕ができる。片側約7.5mmの拡幅なので記載変更なども不要、もちろん車検対応だ。
ダクト部分のプレスラインが異なるため、本来であればサイドステップもVA用へ交換するのが理想ではある。だが、コストを抑えたいユーザーにはアフターパーツとして専用のフェンダーガーニッシュがリリースされているので、サイドステップは純正のままフェンダースワップが可能だ。
このように世代ごとにスポーツモデルや上位車種のパーツが、内外装から足まわりまで、さまざまなものが流用できるスバル車。共通設計の恩恵はカスタマイズでも受けられ、比較的リーズナブルに、しかも純正ならではの高いクオリティのクルマイジりが楽しめる。スバル車オーナーであれば同世代の別の車種にも注目して、新たな流用チューンを模索してみてはいかがだろうか?