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空前のガソリン高騰のいま選ぶべきは好燃費車! アウトドア派が選ぶべき150万円以下のハイブリッド車7選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 池之平昌信/Auto Messe Web編集部

150万円で狙えるコンパクトHVミニバン01:「2代目シエンタ・ハイブリッド」

 ミニバンでさらに燃費がいいのがシエンタ・ハイブリッド。2016年式であれば、余裕で150万円以下の値付けだ。街乗り専用車として使われるケースが多いようで、6年落ちでも走行距離が4~5万kmという中古車も少なくない。シエンタ・ハイブリッドのフロントスタイル

 HVモデルの最高燃費はJC08モードで27.2km/Lと、ミニバン最高峰である。残念ながら、アウトドアカーとしても魅力的な大容量コンパクトワゴン、2列シート仕様のシエンタ・ファンベース ハイブリッドは2018年9月の登場になるため、年式が新しく150万円以下ではまだ難しい。シエンタ・ハイブリッド ファンベース

150万円で狙えるコンパクトHVミニバン02:
「2代目フリード・ハイブリッド」

 また、シエンタの直接的ライバルとなるコンパクトミニバンのフリード・ハイブリッドも、2017年式あたりが150万円以下で手に入る可能性がある。走り、乗り心地で選べばこちらかも。HVモデルの最高燃費はJC08モードで21.6km/L。中古車の台数としては多くはないが、走行距離が少ない中古車が中心となる。150万円以下のシエンタにはない、2列シートのフリード+が狙えるのも大きな魅力となる。フリード・ハイブリッド

150万円で狙えるコンパクトHV SUV:
「初代ヴェゼル・ハイブリッド」

 アウトドアが趣味で150万円以下、それも燃費のいいSUVが欲しいというなら、ホンダセンシングも付いた初代ヴェゼル・ハイブリッドである。2016年式を上限に、SUV×HVが手に入るのだからアウトドア派にもぴったり。JC08モード燃費は最高27.0km/Lを誇っていた。SUVにしてFFなら実燃費20km/Lオーバーも夢じゃない。ヴァゼル・ハイブリッドのフロントスタイル

150万円で狙えるミドルサイズHVミニバン:
「3代目エクストレイル・ハイブリッド」

 悪路の走破性に優れたSUVのなかで、比較的低燃費で乗れるのが、2013年デビューの3代目、現行型で乗れるエクストレイル。2015年にハイブリッドモデルが加わり、JC08モードながら最高20.6km/Lの燃費性能を誇る。エクストレイルハイブリッドのフロントスタイル

 嬉しいのはモーター走行領域が広く、実燃費もSUVとしてはなかなかいいことだ。HVモデルで150万円以下の中古車の流通はまだ極めて少ないが、ないわけではない。ただ、そのオールマイティな使い勝手の良さから遠出するユーザーが多いと見えて、その年式、価格だと走行距離10万km越えが中心。そこは熟慮すべき点である。

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