大きいのも小さいのも「お尻」好きなオトコが惚れる美尻カーをイッ気見せ!
「クルマは顔が命」というのは異論なし。ただし、それだけじゃないというのもまた事実で、テールまわりにも色気を感じるクルマはけっこうあったりする。そもそもクルマというのは連なって走ることが多くて、フロントよりもリヤのほうが目に入ってきたりするからなおさらだ。今回はテールに注目してみよう。
オトコを魅了する美尻カー01:
ブタケツの愛称で呼ばれた「2代目ローレル」
美尻と言えばこのクルマを触れないワケにはいかない、1972年登場の2代目ローレルだ。2ドアハードトップのテールは「ブタケツ」の愛称で呼ばれ、おそらく日本車で一番、お尻が注目されたクルマかもしれない。実車を見てもじつにユニークなスタイリングで、テールランプはバンパーに組み込まれ、逆にボンネット部分はツルリとしているだけに否が応でもお尻が注目された。
オトコを魅了する美尻カー02:
ダックテールで人気に!「コルトギャランGTO」
続いては、1970年登場のコルトギャランGTOだ。三菱を代表するスポーツモデルとして人気だったが、モチーフとなったのはアメ車で、テール部分は後端が跳ね上がったダックテールを採用して人気を博した。ダックテールという言葉を、このクルマで初めて知った人も多かったのではないだろうか。
オトコを魅了する美尻カー03:
小ぶりなお尻が魅力的「4代目ロードスター」
マツダのロードスターは歴代すべてのモデルがバックシャンだ。そのなかでも毛色が違うというか洗練されたのが、現行型のND型だ。凹凸を極力排除しつつ、テールも最小限のサイズで、塊感があって質感も十分。ちなみに初代NA型では分銅をモチーフにしたテールランプを中心としたリヤスタイルも魅力的であった。
オトコを魅了する美尻カー04:
ボリューム感が美しい「フェアレディZ」
S30からZ32まではスポーツカーの王道的なスタイルだったフェアレディZ。2年間の空白期間を経て復活を遂げたZ33はこれまでの歴代モデルとは一線を画す、丸みのあるボリューミーなお尻が美しさと迫力を感じさせる。このリヤスタイルはデザインを踏襲したZ34でも継承されるも、ビッグマイナーチェンジモデルの新型フェアレディZは初代のS30型をオマージュしたデザインを採用したことで、リヤに関しては王道スタイルに回帰した。
オトコを魅了する美尻カー05:
プリッと上がったハイデッキを採用「マツダ3」
コンパクトなハッチバックなんてどれも同じだろうという概念を打ち破ったのが、3代目アクセラの後継モデルとして2019年5月に登場したマツダ3だ。ハイデッキをベースにして塊感を強烈にアピールしているのはさすがの魂動デザイン。テールランプやリヤゲートドアが高い位置にデザインされ、プリッと引き締まったバックシャンがオトコを虜にするスタイリングである。
オトコを魅了する美尻カー06:
おしとやかな小尻が日本人好み:5代目シビック
歴代シビックもなかなかの美尻だが、テンロク最強とまで言われたSiRを持つ5代目のEG型はリヤに向かって落とし込まれたルーフも相まってボリュームは少しかなり控えめ。そこに最小限の装備がシンプルに配置されている。ホンダが誇る長寿モデルの1台だが、日本人好みの小尻な感じが一番シビックらしい美尻カーだ。
オトコを魅了する美尻カー07:
美顔だけじゃなく美尻でも魅せる:フィガロ
日産のパイクカーシリーズの1台であり、バブル期の潤沢な予算で作られただけにデザインが凝りに凝ったものであった。クラシカルなフォルムをベースにして、絶妙な曲線を描いたリヤスタイルはセンスに溢れ、小粒のテールランプを縦にふたつ並べたデザインが秀逸。どうしてもフロントの愛らしい「顔」が注目されがちだが、お尻好きの男性のなかにはフィガロのリヤスタイルの美しさに気が付いていた人も多いはずだ。
オトコを魅了する美尻カー08:
セクシーさでは日本車NO.1か?:スープラ
現行型もなかなか美尻だが、2代目の80型スープラは丸みを帯びたセクシーさに巨大なリヤウイングがオトコを虜にした。まさに直6のFRモデルらしいロングノーズショートデッキゆえの美しいお尻だ。わがままを言わせてもらえば、ウイングレスの方がより美しいフォルムであったに違いない。ちなみに90型のような小ぶりのリヤスポイラーのほうが、より美尻が際立つと思うのだが……。
オトコを魅了する美尻カー09:
人気の秘密はお尻!?:ポルシェ911ターボ(930型)
スバル360にしろ、VWビートルにしろ、空冷リヤエンジンのクルマはリヤスタイルがとても魅力だ。それはポルシェも同様だが、ワイドなフェンダー、ハッチと一体化された巨大なスポイラーが独特の存在感を放つ930ターボのリヤは、クルマ好きならノックアウトだ。