注意点3:マフラーも立派な消耗品なので中古で使えるのか!?
あまり知られていないがマフラーも消耗品。純正品は隔壁構造なのでほぼ劣化しないが、アフター品はグラスウールを使用しているので、それが徐々に劣化して音量が大きくなってしまうものもある。
また、パイプは熱と凍結防止剤にさらされて腐食の危機とも戦っており、徐々に溶接箇所なども劣化して割れてくることもある。それらのダメージは見た目ではなかなかわからない。
とはいえ、ホイールやサスペンションに比べれば、比較的ハズレが少ないパーツでもあるので、ビギナーには購入しやすい。
近年は大手中古パーツ専門業者が詳細な確認などをしてヤフオクなどで販売をしていることが多い。そういったパーツの場合、販売前に商品の確認をしているので比較的安心して購入できる。逆に完全な個人間取引は互いの主観の違いもあるのでトラブルになりやすく、よく確認してから入札、購入するようにしたい。