新作狙うなら今でしょ! 軽自動車で映える最新ホイールに注目
じつはタイヤ&ホイールの履き替え時期は4月が狙い目。というのも、その年の新作モデルが続々と登場するのがこのタイミングで、年始のカスタマイズショーでお披露目されたNEWモデルが手に入るというワケだ。そこでシャコアゲしたヨンクスタイルで履きこなしたい“映える”新作ホイールをピックアップ。ジムニーやタフトなどアゲな軽自動車にキマる最新モデルを紹介しよう!
カジュアルかつアクティブなシーン映えるコンパクト用モデル見参!
CRAG CKV(クラッグCKV)
土の薫りが漂う本格オフ系ブランドのクラッグが、新たにシーンへ投入した最新モデルがこのCKV。クロスカントリーレーシングギアという基本的なブランドコンセプトはそのままに、パワフルだけど気取らずカジュアルに、活動的なシーンで履いて楽しめるホイールというのがその根本だ。ふだんは街乗りがメインだけど、週末にはドライブやアウトドアを楽しみたいというコンパクト&軽カーに向けたモデルと言える。
4穴専用モデルとなるため、メッシュ交点は4の倍となる8交点。スポークの太さもしっかりめだからパワー感が上々、エッジ部がマシニング処理となるためメッシュながら精悍な印象だ。
斬新なのはリム周辺の処理。ディスクエンドに鋳抜き文字を刻んだ幅の広いリングデザインを採用し、立体に造形しつつドリルドピアスを配したアウターリムフランジと組み合わせることで、これまでにない造形のビードロック風味に。フェイスはもちろんコンケーブ、オフ系らしい力感も踏襲される。
ターゲットとなるのはタフトやハスラー、ライズ&ロッキーといったコンパクトオフローダーたち。履かせやすいサイズ設定で、イメチェン効果も強いから、初心者やファミリーにも最適だ。
★車種 & スタイリング考察/Recommended Style
●車両協力:シュピーゲル ☎048-970-2800
https://www.spiegel.co.jp/タフトやハスラー&ライズにもマッチ!
カジュアルに履かせてちょいアゲるくらいでもビシッとキマるのがCKVの魅力。ふだんは街乗りで、週末にはアクティブにソト遊びという人に最適だ。タフト、ライズ&ロッキーにも!
ロディオドライブ待望の第2弾! 小径サイズでもヨンクらしい足元に
LODIO DRIVE 8M MONO(ロディオドライブ8Mモノ)
かつてヨンク界を席巻した伝説的ブランド、ロディオドライブが復活を遂げたのは2020年のこと。そんな記念すべき復活第一弾である7Mモノは、同社では10年以上振りとなるモノブロック構造で、ラフメッシュにヒネリを加えるという新鮮なデザインもあり、シーンで大きな脚光を浴びた。
そんな7Mモノの意匠を踏襲しつつ、小径サイズでオフロード感の強い足元に仕上げられるのが、2022年から発売となるこの8Mモノ。交点が7個から8個へと増加したことでメッシュの密度がグッと強まり、小径サイズでもしっかり足長に造形されるのが特徴だ。
メッシュ感がギュッと凝縮されたおかげで、特有の華奢さも薄れ、カタマリ感が増してよりパワフルな印象になったのもポイント。それでいてエッジ感は強く、ヒネリ形状ならではの躍動感もしっかり。リムには歯車を連想させるようなビードロック風デザインも採用されており、ヨンクらしいワイルドな表情を見せてくれるのも魅力的だ。
カラーはスタッドレスでの装着も想定したマットブロンズ、マットブラックの2色を設定。無理のないサイズ設定となるから幅広いヨンクで履かせやすく、プライスもリーズナブルな設定だから、ヨンク初心者にもオススメだ。
★車種 & スタイリング考察/Recommended Style
●車両協力(ハイラックス):TMG ☎072-289-5897 https://www.instagram.com/tanida_monster_garage
●車両協力(ジムニー):オートプラザ・ミラノ奈良店 ☎0744-24-3800 http://www.miranonara.com小径でブロックタイヤを履きこなす!
16インチはジムニー専用と、デリカやヤリスクロスに最適な2サイズを設定。15インチはタフトやハスラーなどアゲ軽にジャストだ。小径でも足長で、ブロックタイヤとも好相性。
※上記サイズ表には軽自動車用以外のサイズも記載しています