カスタマイズブームがまた盛り上がっている
アメリカでは90年末から2000年代初頭に、メーカーのカタログモデルにおける、メーカー系チューンやカスタマイズが一時的なブームになっていた時期がある。
そうした、いま(2022年)から20年ほどまでの市場へのインパクトが、いま20~30代の層には幼少期の記憶として、また、いま40~60代の層には当時の様子をリアルタイムで知っている身として、ふたたび訪れたメーカー直系のハイパフォーマンスカーブームを楽しんでいる。
こうした市場背景のもと、トヨタはアメリカのGRを、GR86とスープラに加えて今回、主要Cセグメントでのカローラ派生車として投入したといえる。日本では、GRカローラは2022年後半に発売予定だ。