#61号車は13位でフィニッシュ
一方、「#61 BAMA BUGGIES TOYOTA TUNDRA」に乗るチェイス・パーディ選手は、土曜に行われた予選レースの2組目を9位で終え、33番手からスタートとなった。序盤の重くて湿り気のあるコンディションに苦戦し、第1ステージは周回遅れになってしまう。
しかし、24周目のイエローコーションで、ラッキードッグ(1周、周回を戻してもらうレギュレーション)でトップと同一ラップに戻ることができ、28位で第1ステージを終了。このダートトラックが乾き始めていることからタイヤ戦略を仕掛けた61号車のチームは、ここで新品タイヤを投入。第2ステージを25位で終えた。
そのままステージブレイクをコースに留まる作戦を取り、最終ステージを11番手からスタートすることとなった。その最終ステージでもフレッシュタイヤを装着した車両とのバトルを続け、ほぼトップ15位以内のポジションをキープし、最終的には13位でチェッカーを受けた。
ナスカー・トラックシリーズは、続く第7戦「Dead On Tools 200」を、5月6日(金)にサウスカロライナ州にあるダーリントン・レースウェイの147周で開催する。