シトロエン・ベルランゴ
同じフランス車のシトロエン・ベルランゴも同様の使い勝手の良さがある、アウトドアに似合うマルチパーパスカーだ。
こちらも車高、室内高の余裕を利用し、多機能ルーフストレージをひとつにしたモジュトップを装備。ルーフ中央を通るフローティングアーチに約14Lのちょっとした収納があるほか、前席サンバイザー上部に約18Lの収納、さらにラゲッジスペース上部には後席、ラゲッジルームの両方からアクセスできる約60Lものルーフボックス収納を完備する。まさに天井中、収納というわけだ(全部で約92L!!)。ただ便利なだけでなく、所有する楽しさ、満足感にも直結する。そのSUVテイストあるエクステリアデザインがアウトドアに似合うのはもちろんだ。
フォルクスワーゲン・トゥーラン
最後に紹介するのは希少なサブ収納を持つ1台。それは2代目VWトゥーランの初期型(2015~)だ。
2/3列目席を完全フラットにしたときの拡大ラゲッジフロアの奥行き1940mm!!もすごいが(まさにお座敷、ベッドルーム)、天井にオーバーヘッドコンソールを2連装。質実剛健なドイツ車らしからぬアイデアだった。
インパネにアッパーボックスまであるのは国産ミニバンのようでもある便利さだ。車中泊前提なら、VWトゥーランはなかなかの選択肢と言っていい。