服装が選べないのと周りの視線に疲れてしまう
「スーパーカー」
軽のスポーツカーとも共通するのですが、スーパーカーでのドライブデートは意外と喜ばれないかも……。というのも、やはりフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーは走行性能に重きが置かれているので、空気抵抗を減らすために薄く平べったいフォルムであるので必然的に車高も地面にベッタリ。ロングスカートを履いても降りるときに踏みつけて転びそうだし、ミニスカートならパンツが丸見えになりそう……。乗り降り重視で服装を選ばなきゃならないなんて、デートのために用意した服もクローゼットにしまわれっぱなしになってしまいます。
それにスーパーカーから降りて来る人はどんな人なんだろうだなんて、道行く人の熱い視線を浴びて、落ち着かない気分にもなりかねません。
食材の仕入れや出荷のようで
デート気分になれない「軽トラ」
軽トラを日常的に使用し、なおかつ所有するクルマが軽トラのみという人は農家さん以外ではあまりいないかと思いますが、こちらのクルマもデートでは乗りたくないかも。荷台に荷物を積めるといっても運転中は車内から取り出せないし、幌をつければ雨に濡れる心配はないけど、それこそ野菜の仕入れや出荷に行くみたいで、甘い気分にはなれません。シートも倒せず、姿勢良く座ったままのドライブを長時間続けるのも、ちょっと疲れてしまいそうです。キャンプや車中泊仕様に改造してある車両は、それはそれでもちろんアリですが、街なかデートでは違うクルマがいいなーと思うのが女子の本音です。
“気兼ねなくデートを楽しめる”クルマが
女の子の理想です♪
このほかにも、運転手付きで後部座席の冷蔵庫からワインを出して葉巻を吸いながら優雅に移動する、ショーファードリブンのように後部座席に座るのがメインのクルマも、彼とふたりきりのデートで使うのはちょっと違うかな〜と。もちろん、それぞれに理由があってそのクルマに乗っているし、理解ある女子もたくさんいるので、一概にデートで使用禁止とは言いませんが、せっかくのデートですから気兼ねなく寛げて、かつ快適なクルマが喧嘩せずに済んで楽しいデートに向いているのではないでしょうか。