コスト的にはスーパーチャージャーの勝ち
HKSのターボキットは「GTIII」キットが55万円。「GT4525/4135」キットが70万4000円。対するスーパーチャージャーキットは「GT2スーパーチャージャープロ」キットで44万円。
スーパーチャージャーキットはエキマニなどの排気系の交換が不要で、対するターボは排気ガスでタービンを回すために専用エキマニなどの排気系モディファイが必要になる。その差がダイレクトにコストに効いてくるのだ。なので、価格的にお手ごろなのは圧倒的にスーパーチャージャーキット。
クルマに優しいのもスーパーチャージャー
スーパーチャージャーはトルクの出方が穏やかで、高回転の伸びに効く。ターボは低中回転からドカンと出るトルクが魅力だが、ドカンとトルクが出るということは、それだけミッションへの負荷は増えるということ。もちろん速くなるわけだが、ミッションに掛かる負担も大きくなる。そう考えると長く乗るならスーパーチャージャーキットかもしれない(?)。