アクセルオフでのサウンドがカッコいい「ブローオフバルブ」
最後はターボ車のブローオフバルブ。具体的にはブリッツの大ヒット作『スーパーサウンドブローオフバルブ』で、タービンの保護という本来の目的はモチロン追求しつつ、チューニングカーらしい大気開放の音にもこだわった。アクセルをオフにすると鳴り響くサウンドは注目を浴びること請け合いで、装着すると街なかで意味もなくアクセルをオン/オフしたくなったものだ。
スーパーサウンドブローオフバルブは数回のモデルチェンジを経て、今も『スーパーサウンドブローオフバルブBR』として販売されている。ひとつの時代を作っては消えたトレンドや、流行り廃りを超えて定着したアイテムたち。数十年後に令和のチューニングやドレスアップを振り返ったとき、未来のクルマ好きはどんな感想を抱くのだろうか?