見た目だけなら「マフラーカッター」という手もアリ
現在のアフターパーツのマフラーにおいては、1本出しと2本出しのどちらが高性能ということはない。重量的には1本出しが軽量に仕上げやすいが、2本出しモデルもその分フランジやステーを軽量にしたり、サイレンサー内部も軽く作れるなど、重量に配慮した製品も多く、重さ的にも絶対的な差はないのだ。
というわけで、2本出しや4本出しの方が性能面で有利ということはない。しかし、見た目に左右バランスが良く、マッシブな雰囲気を持つのも事実。ならば、「マフラーカッター」という手もある。2本出しの純正マフラーをマフラーカッターで4本出しに見せるのも、スタイリングアップとしてはアリな選択肢だ。