壊れにくいのでひたすら走り込むのに最適
NCロードスターのチューニングによる上げ幅については、正直あまりない。もともとNA/NBに比べてチューニングが流行った型ではなかったこともあり、それほどラインアップされているパーツが多くないのだ。それでもサスペンションやLSDから、吸排気パーツ、純正ECU書き換えチューンも可能。パーツの選択肢は多くないながらも、ひと通りチューニングはできるので、好みのカスタマイズも可能だし、サーキットでたくさん走るタフな仕様に仕上げることも可能だ。
今でこそ60万円ほどから購入できるが、数年後には100万円は軽く突破し、新車価格を超えるような日が来てしまうかもしれない。大半の人は「そんなこと起きない」と言うが、シルビアやER34がここまで高騰することを予見していた人もいないわけで、NCロードスターも大幅に高騰する可能性は十分にあるだろう。