ホイール用スポンジは必ず用意!
なお、ホイールやタイヤには、砂など粒子が大きく頑固な汚れが付着しているので、ボディ用途とは別のスポンジを用意する。同じスポンジを使ってキズ付けないために、ホイール専用を別途準備するのがオススメというか必須といえるだろう。
水滴は吸水性の高い専用ウエスで素早く拭き取る
十分に汚れを落とせたら、シャンプーがボディに残らないようにしっかりと水で洗い流す。残ったシャンプーは乾くとシミなったり汚れを呼び寄せる原因となるので要注意。とくにボンネットやリヤハッチなどボディが合わさる部分は、シャンプーが溜まりやすいので見落とさないようにしっかりと洗い流してほしい。 そして錆の原因となる水分を残さないように、吸水性の高いウエスで隅々まで拭き上げる。吸水性の高い専用ウエスは、写真のようにボディの上を引っ張るだけで水滴を拭き取れる。ゴシゴシ擦るのはボディをキズ付ける原因だ。
また、水拭きだけではなかなか取れないのがウインドウの汚れは、専用クリーナーで内外面を拭き上げると透明感がグッと増す。
さらに撥水剤を塗付すれば雨天時にクリアな視界が確保され、安全性もアップするのだ。
このように洗車のポイントを紹介したが、専用のケミカル剤などを使わなくても、ボディにキズが付かないようにするちょっとした気配りが、作業後の仕上がりに大きく影響するのである。