フリード+がS-MXの後継と言える理由:02
「足を伸ばせるベッドルームへのアレンジ」
そしてS-MX化(=ベッドルーム)はどうなんだ? と言えば、それはラゲッジボードを上段にセットすればOKだ。このシート&荷室アレンジでは、ベッド長1890mmを確保でき、車中泊カーとして文句なしのスペースが出現(天井高975mm)。それに加え、ホンダアクセスによるホンダ純正のフリード+用のアウトドア、車中泊用のアクセサリー(プライバシーシェード=全周カーテン、ラゲッジクッションマット=ベッドマットレス、テールゲートカーテン=タープなど)も豊富に揃っているから無敵、完璧である。
フリード+がS-MXの後継と言える理由:03
「ベッドルーム化しても荷物がしっかり置ける」
しかも、ラゲッジボード下にはドッカーンと空間があり、就寝時に不要な荷物をベッド下にどっさり収納できるのだから超便利。実際、筆者は家族と愛犬とともにフリード+で車中泊を行ったことがあり、このクラスのコンパクトカーとしては「じつに使える!」という好印象を持てたほどである。ここだけの話、アウトドアカー転じて現代のS-MXに見立て、プライバシーシェードによって完全密室になりうる、寝心地良しのマル秘なデートカーとして使いまくるのもいいじゃないか!!
フリード+がS-MXの後継と言える理由:04
「手ごろな価格とコンパクトさが魅力」
そんなホンダ・フリード+は、S-MX同様に価格的にも財布に優しく、ガソリン車なら約218万円から手に入り、またアクティブなエクステリアデザインを纏った、アウトドアテイスト満点のクロスオーバーモデルのクロスターまで揃っているのだからバッチリすぎるのである。コンパクトクラスのアウトドカーと言うと、コンパクトSUVやクロスオーバーモデルがまず頭に浮かぶはずだが、車中泊性能まで含めれば、やはりフリード+が最強と言えるかもしれない。