クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CLASSIC
  • スペシャルティカーの上を行く高級スペシャルティカーって何だ? 誰もが羨望の眼差しを向けた4台の懐かし国産車
CLASSIC
share:

スペシャルティカーの上を行く高級スペシャルティカーって何だ? 誰もが羨望の眼差しを向けた4台の懐かし国産車

投稿日:

TEXT: 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)  PHOTO: 島崎 七生人

トヨタ・セリカXX

 2代目“風のセリカ”登場時に、その6気筒、ロングホイールベース版として登場したのが初代セリカXXだった。トヨタ・セリカXX

 “そして、ドラマが始まった”のフレーズは当時のCMでも使われていたはず。カタログの外観写真の側に女性のパンプスが脱ぎ捨てて(?)ある演出など、なかなかの大人の世界観といったところ。トヨタ・セリカXX

 表面を着色強化ガラスで仕上げたエアロピラーはベンチレーション機能を内蔵。トヨタ・セリカXX

 インテリアはフェイクながらステッチの入ったインパネやステアリングホイール、手動式だったがスライディングルーフを全車に設定するなど、4気筒のセリカとはひと味違うラグジュアリーテイストで差別化を図ったモデルだった。 トヨタ・セリカXX

日産レパード

 6気筒/ロングノーズ版の北米向けマキシマをベースに開発されたモデル。登場時はブルーバード/チェリーの各販売店向けに、レパードとレパードTR-Xの兄弟車が設定された。日産レパード

 全長4630mmのゆったりと大柄なボディサイズで4ドアと2ドアの2タイプのボディ形状を用意。日産レパード

 いずれもリヤクォーターからリヤにかけて、ウインドウを連続的に大きくまわしたデザインを特徴とした。オートレベライザーを始めとした先進メカニズムの投入、ワイパー付きフェンダーミラー、ドライブコンピューター、日本初のオートボリュームコントロール、メタル対応ドルビー付きカセットデッキ、16cmウーファーを含む8スピーカーなど、贅を尽くした装備内容も自慢だった。日産レパード

12
すべて表示
  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 1958年生まれ。大学卒業後、編集制作会社を経てフリーランスに。クルマをメインに、写真、(カー)オーディオなど、趣味と仕事の境目のないスタンスをとりながら今日に。デザイン領域も関心の対象。それと3代目になる柴犬の飼育もライフワーク。AMWでは、幼少の頃から集めて、捨てられずにとっておいたカタログ(=古い家のときに蔵の床が抜けた)をご紹介する「カタログは語る」などを担当。日本ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS