オススメその3:R35GT-R用エアフロ&12穴インジェクター
燃焼室へ入る空気の量をカウントするエアフロメーター。古くはフラップによってその量を計測していたが、R35用エアフロはホットフィルム式と呼ばれる最新式を採用している。高い精度で計測できるので、より細かくエンジンセッティングが可能となり、燃費向上にも効果的だ。シルビア系ではZ32用エアフロを流用するのが定番だった。それに変わるものがR35エアフロなのだ。ちなみにR35用は1万円台で手に入る価格も魅力。
同じようにガソリンを噴射するインジェクターも、シルビアなどでは1穴が当然だったが、R35用は12穴で霧化効率を大幅に向上。これも燃費向上に貢献する。R32/33/34GT-Rやシルビア系など、ECUチューンはもちろん必要になるが、エアフロとセットで使うことで、ノーマルを超える燃費も達成できるという。流用チューンの定番となっているのだ。