日常使いからサーキットまでをこなすオールラウンダー
[Z33型]
低く調整された車高にツライチなホイール、そしてセンス良くまとめられたエアロパーツ類がバッチリ決まっているこちらのZ33。オーナーは普段使いからサーキットやカスタムカーが集まる、いわゆる置きイベント(オフ会イベントなど)までをこの1台で楽しんでいるそうだ。
サーキットを走るときもカッコよくがモットーで見た目もバッチリと決まった仕様だが、吸排気系チューニングやコンピュータの現車セッティング、オイルクーラーの追加やブレーキの強化など、サーキットを走ることを考えて中身も抜かりなくチューニングされている。
1度エンジンを載せ換えているそうで、その熱の入れようはなかなか。今後はLSDを入れたいとのことで、そのパーツチョイスからも走りを意識していることが伺える1台であった。
Z31を労りながら一途に所有し続ける
[Z31型]
キレイに乗っているZ31が多く見られたなか、ガンガンサーキットを走っているというZ31を発見。こちらのオーナーは20歳のときに昭和62年式のモデルを購入し、それ以降ずっと所有し続けているそうだ。行きつけのショップで誘われた走行会に参加したことでサーキットの魅力に目覚め、冬場を中心に筑波サーキットや日光サーキットなどでスポーツ走行を楽しんでいるそうだ。
このZ31の最大の魅力はエンジン。もともと搭載されていたRB20のエンジンブローを機にRB25に載せ換え、今のところ大きなトラブルはないとのこと。Z31でサーキットを走る上で気をつけているのが冷却関係で、「ラジエーターやオイルクーラーなどで冷却効率をアップするのはもちろん、メーター類でのコンディションチェックをするもの重要です」と話してくれた。Z31でバリバリ走りたいという人は必須と言えるメニューではないだろうか。