クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 普通のスポーツタイヤじゃない! Sタイヤでもない! サーキット派御用達の「レーシングラジアル」って何モノ?
CUSTOM
share:

普通のスポーツタイヤじゃない! Sタイヤでもない! サーキット派御用達の「レーシングラジアル」って何モノ?

投稿日:

TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 加茂 新/ブリヂストン/横浜ゴム/ダンロップ/Auto Messe Web編集部

実際にRE-12Dで数万kmほど普段乗りしてみた感想は?

 筆者自身も普段乗りでPOTENZA RE-12Dを数万km使ってみた。台風レベルの土砂降りのときはハイドロプレーニング現象が起きやすいので注意が必要だが、それ以外はまったく問題なし。意外とロードノイズも耐えられる範囲内で、乗り心地も特別悪くもない。むしろ剛性の高さからくるハンドリングのシャープさは、ちょっとその辺を走っていても楽しいと思えるものだった。

POTENZA RE-12D

 レーシングラジアルの下のカテゴリーは、昔からある「ハイグリップラジアル」(またはスポーツラジアル)と呼ばれるもの。現在でいうと「NEOVA AD09」、「RE-71RS」、「DIREZZA ZⅢ」、「EAGLE RS Sport S-SPEC」などがそれにあたる。こちらはもっと街乗りに適したモデルで、なにより普段乗りで扱いやすい。溝も浅くないので雨の日も怖くないし、乗り心地や静粛性もそこそこ確保されている。

 このハイグリップラジアルとSタイヤの間に生まれた新たなカテゴリーであるレーシングラジアルは、発売するメーカーも増え、選択肢が増えてきているのだ。

DIREZZA β02

 

 

12
  • POTENZA RE-12D
  • 2018年に登場したPOTENZA RE-12D
  • ADVAN A08B
  • DIREZZA β02
  • SタイヤのADVAN A050
すべて表示
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS