まもなく発売予定の新型Zがサーキットの安全を守る
日本国内での販売価格が524万1500円~と発表され、夏の正式発売までいよいよ秒読みとなっている新型「日産フェアレディZ」。日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(以下、NMC)は5月26日、「SUPER GTシリーズ」のセーフティカーとして、新型フェアレディZを提供すると発表した。同車は、鈴鹿サーキットにおいて28~29日に開催されている今シーズン第3戦からセーフティカーとして使用される。
俊敏な機動力でレースの円滑な運営に貢献
セーフティカーとは、レースがスタートする前にはコース上に障害物がないかを確認し、レース中にアクシデントが発生した際には競技車両を先導する役割を果たすクルマのこと。日産とNMCは、今回贈呈する新型フェアレディZのセーフティカーにより、SUPER GTの安全で円滑なレース運営に貢献していくという。
SUPER GTに参戦中の「Nissan Z GT500」にも注目
日産の走りへの情熱を象徴するスポーツカー「Z」は、これまで50年以上にわたって世界中のファンに愛されてきた。新型フェアレディZは発表以来、往年の名モデルへのリスペクトあふれる魅力的なスタイリングと数々の先進技術が生み出す高性能な走りにより、これまでのファンからも新たなファン層からも期待が高まっている。
また、日産とNMCは今シーズンのSUPER GTに「Nissan Z GT500」で参戦しており、レースを通じてより幅広い層のファンに「Z」の魅力を訴求するとともに、SUPER GTシリーズのさらなる人気向上にも貢献することを目標としている。