クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • SPORT
  • 軽自動車だらけの大人気レース! 脅威的な盛り上がりをみせる東北660選手権とは
SPORT
share:

軽自動車だらけの大人気レース! 脅威的な盛り上がりをみせる東北660選手権とは

投稿日:

TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

予選落ちレースも迫力あるバトルが繰り広げられた

 本戦と変わらず熱かったのは予選を通らなかったドライバーによる、5周で争われるコンソレーションレースだ。大越海斗(アルト/HA36V)、巳ノ瀬健太(ミラ/L275V)、筧 拓実(アルト/HA23V)ら、2クラスで優勝しても不思議じゃない実力者が多くおり、彼らでもひとつ間違えると予選落ちしてしまうというレベルの高さをあらためて痛感した。

コンソレレースの模様

 コンソレーションの中盤グループでもライン取りやブレーキングを見る限り、ナゼ予選を通っていないのか不思議に思えるほどテクニックを披露している。おまけに接触する寸前のバトルでもお互いルールとマナーは遵守し、レースカーも車検で不備を指摘されるケースはほとんどない。レース終了後には入賞した車両に対し再車検が行われるが、コチラも当然のように違反はなくリザルトが確定した。

コンソレの模様その2

 単純なエントリー台数の多さだけじゃなく、モラルの高さも人気が続く理由のひとつだろう。東北660選手権の第2戦は6月26日(日)、福島県エビスサーキット東コースで開催される予定だ。当日は過給器の付いた軽自動車による『東北660ターボGP』の第2戦、そして先代アルトによる『東北660選手権・HA36カップ』の開幕戦も併催。エビスサーキットの入場料だけで観戦できるので、興味のある人はゼヒ現地に足を運んでもらいたい。

表彰式の様子

12
  • SUGOの俯瞰
  • ブリーフィングのイメージ
  • 表彰式の様子
  • 660選手権のスタートイメージ
  • 4クラスは梶井
  • 1クラス決勝
  • コンソレレースの模様
  • コンソレの模様その2
  • 石川颯斗
  • 鈴木律幸
  • アベ選手のアルト
  • 梶井貴寛
すべて表示
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS