質感の高いインテリアにも注目
大衆車からスーパーカーまで幅広い車種をラインアップする模型メーカーの京商。同社の人気モデルカーシリーズ“KYOSHO ORIGNAL”から、ダイキャストモデル「1/18スケール オースチンヒーレー3000」が5月31日に発売された。
オースチンヒーレーと聞いてもピンとこない人もいるかもしれない。同社は1952年にBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション=イギリスの自動車メーカー)のオースチン部門だったレナード・ロードと、ドナルド・ヒーレーとの間で誕生したブランドだ。
1952年に処女作となる100(ハンドレッド)は、2.6リッター直4エンジンを搭載。年次改良を加えられながら、1959年には、排気量を3リッターにスープアップした3000(通称:ビックヒーレー)がデビュー。エンジンは直6のOHVとなっている。
京商では2011年に1度販売しており、そのときは2+2のモデル生産していた。今回は2シーターの仕様で、後席があった部分にスペアタイヤが積まれ、運転席から後ろのボディの開口部が短くなっているのが特徴的だ。
エクステリアは、柔らかい曲線で構成されたボディは1/18スケールになっても健在。どの角度から見てもエレガントで美しい。ボンネットのエアインテークは6気筒化による冷却効率向上のために採用されている。また、この時代のイギリス車といえばお約束のワイヤースポークホイールにセンターロックホイールスピンナーの再現度も高い。
インテリアに目を向けると、シンプルでありながらメッキパーツを取り入れ、エレガントさを演出している。シートは単色ではなく、さりげなくラインがあしらわれている。
ボディカラーはヒーレーブルー(内装:ブルー)、イングリッシュホワイト(内装:レッド)、ブラック(内装:レッド)の3種類が用意されている。開閉機構を持ち合わせ、価格は2万1780円(税込)となる。
【詳しくはこちら】
◆1/18スケール ダイキャストモデル オースチン ヒーレー 3000
【WEBページ】
ヒーレーブルー
https://dc.kyosho.com/ja/ks08130a.html
ブラック
https://dc.kyosho.com/ja/ks08149bk.html
イングリッシュホワイト
https://dc.kyosho.com/ja/ks08149ew.html
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