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意外と知らない愛車のSOSサイン! 感じ取ったら壊れる前にすぐ対処すべき事例4つ

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 写真AC/Auto Messe Web

お疲れ症状その3:ステアリングの中立付近の反応がない

 これも慣れてしまうとわからないが、まっすぐに走っているときにステアリングの中立付近の手応えや反応が弱くなっていないだろうか。ステアリングラックを固定するブッシュなどがお疲れになってくると、ステアリングに対する反応が曖昧になってくる。

 だからといってすぐに壊れて動かくなくなるようなことはないが、高速道路移動が多いとかなら格段に疲れやすくなっているはず。ステアリングラックのマウントブッシュをリフレッシュすると、シャープでキビキビとしたハンドリングが復活する可能性が高い。

ステアリングラックのイメージ

お疲れ症状その4:ブレーキを踏むとペダルタッチがフカフカ

 ブレーキがガッチリとしたペダルタッチではなく、ふわっとした曖昧なものだとあちこちにトラブルがあるかもしれない。ブレーキフルードにエアが噛んでいたり、パッドやローターが減っていることでも曖昧なペダルタッチになりやすい。

ブレーキペダルを踏むイメージ

 そして、忘れちゃいけないのがハブベアリングだ。車輪を保持しているハブベアリングが劣化してくると、微妙にタイヤとブレーキローターごと左右に振れながら回転するようになる。そうするとキャリパーピストンもわずかに戻されていて、ブレーキを踏むたびにペダルストロークが大きくなってしまうのだ。ブレーキだけでなく、ハブベアリングのチェックもオススメしたいポイントだ。

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  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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