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一部の不届き者のせいで「撮り鉄」に次いで「撮り車」も社会問題に? SNSで加熱する「映え」スポットでのマナーに警鐘

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/写真AC/Auto Messe Web編集部 竹内耕太

  • クルマの撮影をめぐるマナーを考える

  • 人気の撮影スポットでは譲り合いの精神が大事
  • 千里浜なぎさドライブウェイ
  • ドローンは法規制を遵守して許可を撮らないと違法(写真は会場とイベント主催者の許諾のもと撮影)
  • チバフォルニアイメージ

「映える」スポット情報がすぐ拡散する時代

 インスタ映え、SNS映え、という言葉が一般化して久しい。たしかに良い写真を撮ることができるとウレシイし、SNSにアップすれば、「いいね!」をたくさんゲットすることができる。

 しかし、それらはマナーやルールを守りながら撮影してこそ評価されるもので、違反行為や命の危険があるような撮影方法で撮った写真は決して評価されるべきではない。

※画像はすべてイメージです。

「撮り鉄」をめぐる騒動も対岸の火事ではない

 ここ最近も、インターネット上やテレビのワイドショーで、熱くなり過ぎている「撮り鉄」や、琵琶湖畔にある白鬚神社の大鳥居を撮影するために国道を横断する人が後を絶たない件などが報道されている。

 そういった報道や記事に触れ、周囲の安全を確認しないで三脚を振り回している人、迷惑駐車をしている人、私有地に勝手に入り込んでいる人たちの蛮行を拝見するたびに、みんな、よくやるねぇ~、それって鉄道の世界やSNSで有名になった観光地や撮影スポットのことでしょ? などと思っていた。だが、クルマ方面でもマナー&ルール違反が横行してしまった場所があった。そう、それは「千葉フォルニア」のことだ。

人気の撮影スポットでは譲り合いの精神が大事

盛り上がりすぎた「千葉フォルニア」の終焉

 インスタ映え、SNS映えする写真を撮ろうと数多くの人が路上に出て撮影する危険な行為が目に余ると近隣の工場などから苦情が相次ぎ、千葉フォルニアでは海岸沿いに植えられた木の幹に「路上駐車禁止」という黄色のシートが大々的に巻かれてしまった。もはや、インスタ映え、SNS映えするスポットではなくなったので、かつて海外のリゾート地のような景色で人気となった場所は、トラックの交通量が多い片側2車線の普通の道路として以前のように機能している。

チバフォルニアイメージ

 

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