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一部の不届き者のせいで「撮り鉄」に次いで「撮り車」も社会問題に? SNSで加熱する「映え」スポットでのマナーに警鐘

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/写真AC/Auto Messe Web編集部 竹内耕太

ほかの交通を妨げるような撮影は絶対に避けること

 また、この場所はまだ問題視されていないが、筆者が個人的に危ないかも、と思ったのは、日本で唯一、普通のクルマで砂浜を走ることができる「千里浜なぎさドライブウェイ」(石川県)だ。ここの波打ち際に愛車を置き、インスタ映え、SNS映えする写真を撮っている人が多くいるのだが、砂浜の幅が狭くなっているところがあり、そこに路駐するクルマが1台でもいると迷惑なのであった。

千里浜なぎさドライブウェイ

マナーとルールを守らないと結局みんなが不便になる

 撮り鉄が社会問題化しているが、クルマ好きがマナーやルールを守らない撮影行為を続け、無許可でドローンを飛ばして撮影した愛車の写真や動画をSNSにアップする、といったようなことを繰り返していると、「撮り車も社会問題化」的な評価となる可能性があるといえるだろう。

 クラシックカーやカスタムカーなどの趣味のクルマ&自動車趣味人が社会と共存し、映えるスポットが映えない場所となってしまうことを避けるために、慎重に行動することを心がけたい。

ドローンは法規制を遵守して許可を撮らないと違法(写真は会場とイベント主催者の許諾のもと撮影)

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  • 人気の撮影スポットでは譲り合いの精神が大事
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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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