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「車高調orローダウンスプリング」! 初心者にオススメしたい2つの車高下げスタイルを解説

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web

  • 足回りのイメージカット

  • ローダウンスプリングのイメージ
  • 足回りのイメージカット
  • 車高調のイメージ

走りの車高調かローコストなローダウンスプリングか

 ドレスアップの定番メニューであるローダウン。低く構えたスタイリングは車種に関係なく精悍に見えるし、インチアップやエアロとの組み合わせでカッコよさが倍増する。車高を落とす代表的な方法は車高調、そしてローダウンスプリングのふたつ。それぞれのメリットおよびデメリット、どんな人に向いているかを考えてみたい。

シーンに合わせて仕様変更可能な「車高調」

 まずは車高調。最大のメリットは読んで字のごとく「車高を自由に調整できる」ことで、商品や足まわりの形状によっては減衰力やキャンバー角の調整も可能だ。雪の多い地域で冬は車高を上げる必要があったり、普段はほどよい車高でイベント時にベタベタに、なんてユーザーは迷わず車高調を選ぶほうがいい。

車高調のイメージ

 またエアロパーツのサイズに合わせて車高を微調整したり、ホイールをツライチにするときも役立つことは確か。スプリングを単体で交換できるのも大きなメリットで、車高だけじゃなく乗り心地の味付けができる点も見逃せない。以上のように機能面でのデメリットは皆無といっていいが、当然ながら価格はローダウンスプリングより高くなってしまう。

 といっても昔に比べればだいぶリーズナブルになっており、実売価格でひとケタ万円なんて車高調も割と見かける。それならローダウンスプリングと大差ないとはいわずとも、少し頑張れば手が届くし、コストパフォーマンスは上々なはずだ。

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