アクティブ派に向けて作られた内装が自慢
「3代目エクストレイル」
上記の2台は先代、あるいはそれより古いモデルとなるのだが、じつは現行モデルの中古車でも100万円の予算で手に入るアウトドア向け本格SUVがある。それは日産エクストレイルだ。ルノーと共同開発されたCMFプラットフォームを採用する3代目は2013年のデビュー。もう9年ものロングライフというところがキモで、100万円の予算なら最大2015年式、2014年式の比較的新しい、安全装備も充実したクルマが選べる。なにより現行型なので、中古車感が極めて薄いまま乗れるのがメリットだ。
室内は汚れに強い素材(防水機能のあるシートやラゲッジ)を使っているため、アウトドアの荷物をガンガン積んでも気にならない。よってイチオシのアウトドアに向く100万円中古車と断言したい。このほか、先代ホンダCR-V、スバル・フォレスターなども、それほど古さを感じにくい9~10年落ちの中古車が予算内となる。