先進感のある電気自動車は選択肢としてアリだ!
で、上記のサポカーS対象車のなかから、中高年の子離れした筆者が選ぶとしたら、おもにひとり、夫婦で乗ると考えれば、さすがにアルファードのような大型ミニバンは必要ないと考える。
自宅が一軒家であれば(自宅に充電設備を付けるとして)、クルマ好き人生の最後(!?)に乗っておきたいクルマとして電気自動車はどうか。なかでもホンダeは高齢者でも運転しやすいサイズでありながら、すべてが先進的。極論すれば、アコードクラスから乗り換えても、それは先進的選択であって、ダウングレード感はないと言っていい。
同様に、ちょっとサイズは大きくなるものの、日産アリア、リーフ、トヨタbZ4X、スバル・ソルテラ、マツダMX-30といった電気自動車もなかなかだろう。中高年ドライバーとして、クルマの未来や電気自動車を知らずして死ねるかっ……というわけだ。電気自動車は、同クラスのガソリン車に比べ高価だから、たとえばスカイラインからリーフに乗り換えても、より先進的なクルマへの乗り換えということで、タウングレードをほぼ感じさせないメリット(!?)もあったりする。
落ち着いたセダンタイプであれば、トヨタ・カムリ、アウトドアが趣味ならばトヨタRAV4 PHV、スバル・レガシイアウトバック、マツダCX-5、CX-30、アウトランダーPHEVあたりも候補に挙がるだろう。