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ECUチューンだけで100psアップも可能! チューニング業界で注目を集める日産スカイライン400R人気の理由とは

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 日産自動車

強烈な加速力がチューニング好きを魅了している

 車重は1760kgと決して軽くはない。R32が1430kgだったので330kgアップ。そうなると500psとはいえ、それほどパンチを感じないかもしれない。それでも500psあれば十分なパワーである。

 サーキット走行に決して向いたプロポーションではないが、サーキットでも好タイムをマークしている。鈴鹿サーキットではショップのデモカーが2分30秒を軽く切っていて、これはライトチューンの86/BRZやスイフトスポーツよりも速いタイムだ。

 500psもあればそんな格下のスポーツカーより速いのは当たり前と思われるかもしれないが、コーナリング速度が問われる鈴鹿サーキットでは、86/BRZやスイフトスポーツは相当速く、それらよりもコーナリングは確実に遅い。ということは400Rは圧倒的にストレートが速く、その理由はやはり爆発的な加速力があることで、それは魅力であり病みつきになるもの。それこそがチューニングの醍醐味である。そんな楽しさに満ちているからこそ、400Rは支持されている。新型Zとはまた違う、チューニングの楽しみ方を持っているのだ。

400Rのエンブレム

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  • 加茂 新(KAMO Arata)
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  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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