トヨタ・ヴィッツRSレーシング
続いてはコンプリートカーの枠からはみ出すものの、NCP131型ヴィッツの『RSレーシング』だ。2020年までは全国規模のワンメイクレースで使われており、ヤリスにモデルチェンジした今も各サーキットでレースが継続。指定部品となるロールケージやサスペンションが装着されており即サーキットOKであり、場合によってはホイールやトランスミッションといったスペアパーツが付属する可能性もある。
ただし修復歴だけじゃなく細かい傷くらいはあって当たり前で、エンジンやトランスミッションのコンディションも走行距離だけでは判断しにくい。見極めは難しいが装着されているパーツを考えればお買い得であり、そのままレースに参戦できるという選択肢が生まれるのもポイントだ。
中古車は決して多くないが相場は120~150万円ほど、さらに前のNCP91型なら50万円~とより手ごろになる。レースを考えずとにか苦練習したい人はコチラを選ぶのもアリだろう。