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チョイ足しだけでも激変! 最強ジムニーの魅力を引き出すおすすめカスタムメニュー4選

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 賀川 真弥/佐藤 圭/ジャオス/ジムニースタイル編集部/Auto Messe Web編集部

機能性とスタイル面で厳つさがアップ!
「ショートバンパーなどの外装パーツ」

 次はショートバンパーだ。読んで字の如く上下のサイズを短く切り詰めたバンパーで、アプローチアングルが大きくなって傾斜をクリアしやすく、ボディやヘッドライトなどの保護にも一定の効果がある。さらにリフトアップやインチアップが強調されることや、カスタムした足が見えるようになるのもメリットといえばメリット。社外のダンパーやラテラルロッドは赤/白/黄とカラフルな製品が多く、セットで組めばドレスアップになると書いたのは、コレが理由なのだ。JB64ジムニーのリフトアップした足まわり

 併せてスキッドプレートや牽引フックを装着し、リヤのナンバープレートを移動しておけば万全。インテリアではステアリングとシートもススメたい。とくにJB23の古いモデルは快適性や操作性も良好とはいい難く、経年劣化も加わって真っ先に交換したくなる人も多いはずだ。中古を含めればアフターパーツは選び放題といった状況だし、さり気なく仕上げるなら新しい年式の純正を流用してもいい。いずれにせよつねに身体と接している操作系のパーツだけに、実際に触ったり、座ってみたりして体感してから購入できればベストだろう。ピストンワークスのJB74型ジムニーシエラ

アウトドア派は制動力アップで安心して走れる!
「ブレーキ強化」

 最後はブレーキ系でリフレッシュを兼ねた強化。JB64や新しめのJB23ならとくに問題はないと思われるが、古いJB23はとっくに20年を過ぎた中古車も多くある。ましてジムニーは頑強な構造で一般的な軽自動車よりはるかに重いし、キャンプ道具などを満載すればキャパが足りないと感じる場面にも出くわす。そのため純正より利くパッドと新品のローターやフルードを交換してリフレッシュしたい。ジムケンタックのJB74ジムニーシエラのキャンピング仕様

 余談だが筆者のJB23はペダルのフィーリングが今ひとつ頼りなく、調べたところマスターシリンダーの動きが非常に大きかった。モチロン個体によってコンディションの差は大きいだろうが、ブレーキは安全に直結する重要な部分だけに「こんなモンか」で済まさず、少しでも違和感があればプロショップで点検してもらったほうがいい。

 さらに補足するならリフトアップを行うことで、純正のブレーキホースではホースの長さが足りなくなり、引っ張られてしまうことで最悪の場合ホースが切れてブレーキが利かなくなることもある。対策としてリフトアップ量に合わせてロングブレーキホースへの交換も忘れてはならないだろう。

JB64ジムニー用リフトアップキット

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  • ハイブリッジファーストのJB64ジムニー
  • JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラ
  • JB64ジムニー用リフトアップキット
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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