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ルート66はアメリカ好きの憧れ! 世界中から走りに訪れる偉大な道の魅力とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

初心者はまずカリフォルニアとアリゾナから走ってみよう

 それらを踏まえて走ってみたい人にアドバイスを。いきなり全線走破は日数的にもコスト的にもキツいので、最初はカリフォルニアとアリゾナの2州がオススメだ。ロサンゼルス近郊は交通量が多く運転には細心の注意を払う必要こそあるが、日本からの直行便がたくさん就航し格安で航空券が手に入る可能性が高く、コロナ禍の前は往復で時期によっては10万円を切るケースも珍しくなかった。

カリフォルニア・サンタモニカのイメージ

 ロサンゼルスの大都市圏を離れれば荒涼とした大地に突入、いくつかの町を過ぎコロラド川を渡ってアリゾナ州に入る。ルート66が復活するきっかけを作った街のセリグマン、かつて繁栄していたゴーストタウンのツーガンズ、約5万年前に隕石が衝突したメテオ・クレーター、ペトリファイド・フォレスト(化石の森)国立公園など、フォトジェニックなスポットの連続で退屈しているヒマがない。

 やや駆け足になるが往復を含め5~7日の旅程が組めれば、カリフォルニア州とアリゾナ州を堪能することができるだろう。マスクの義務が解除され元の生活を取り戻しつつあるアメリカ、自由に往来できるようになったら是非ルート66を訪れてほしい。

アリゾナのジャックラビット

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  • モーテルのイメージ
  • アリゾナのジャックラビット
  • カリフォルニア・サンタモニカのイメージ
  • ルート66を走るイメージ
  • ルート66のイメージ
  • ガソリンスタンドのイメージ
  • イリノイのルート66看板
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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