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スズキ・ジムニーでカーライフが一変! チューニングカー好きをトリコにした魅力とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

  • 筆者のジムニーイメージ

  • ジムニーと筆者
  • ジムニーのイメージ(冬)
  • 山奥小屋のイメージ
  • マフラーなど交換
  • 雪山を走るジムニー
  • 筆者のジムニーイメージ
  • 倒木を引っ張る

チューニングカー好きがジムニーに乗り換えた理由とは

 18歳の誕生日を迎えてすぐ運転免許を取得し、アルバイトで貯めたお金でAE92トレノを購入。それ以来ナンバーなしのサーキット専用を含めれば、乗り継いだスポーツカーは軽く20台を超えています。しかし、最近は自分で走りたい欲求がひと段落し、2011年から続く『東北660選手権』の運営をはじめ、裏方としてサーキットに足を運ぶことが大半。

 とはいえクルマ遊びが趣味であることは変わらず、現在ハマりにハマっているのがJB23ジムニー。若いころは生涯スポーツカーひと筋だと思っていたし、4WDのクロカンなんて自分には無縁の存在でした。

大自然を満喫できる新たなクルマ遊びにどハマリ

 それが大転換したきっかけはコロナ禍。ライフワークであるアメリカの旅もできずストレスが溜まってきたタイミングで、古い知人から「好き放題できる山があるが、興味はないか?」と連絡をもらったのです。元々キャンプやトレッキングは国内外を問わずやっていて、40代に突入してから自然に近い暮らしを求める気持ちが強くなり、人のいない奥深い山で遊ぼうというお誘いはまさしく渡りに船。

山奥小屋のイメージ

 行ってみると想像をはるかに上まわるロケーションで、俗世から隔絶された雰囲気がハンパじゃありません。当然アクセス路は舗装なんてされているワケがなく、凹凸だらけで雨が降れば泥でスリップしまくります。もしスタックしても1時間ほど歩けば民家にたどり着くものの、林道にはクマやイノシシの痕跡がいたるところに残されており、携帯電話が繋がらないのでロードサービスを呼ぶ手段もないのです。

 そこで思い付いたのがブームになりかけていたジムニー。2型で年式はそれなりに古いものの走行距離が9万km、オフロード走行はしていないと思われる中古車を、運よく総額25万円ほどで手に入れることができました。

ジムニーのイメージ(冬)

 乗ってみてまず驚いたのは取りまわしのよさ。自宅の入り口がメチャメチャ狭く、コンパクトカーでも3回は切り返しが必要なのに、ジムニーなら切り返しすることなくドアミラーも格納せずに入ることができます。高速道路を使わない距離の移動に限れば、普通車を所有する必要性を感じないほど。

 そして山では評判どおりの走破性に感激するばかりです。納車してすぐ車高を2インチ上げてマッドタイヤを履き、バンパーをショートタイプに交換した恩恵もあって、無雪期はモチロン普通車が絶対に入れない冬も余裕。正月から仲間と建てた小さなログキャビンに泊まったり、雪の重みで倒れた木を牽引ロープを使って片付けるなど、移動の手段としても現場での作業にもジムニーが活躍しています。

倒木を引っ張る

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