インチダウンしたいサイズに気をつけないと割高になることも
このようにインチダウンにも大きなメリットがある。サーキット派にとっては、とくにコストを抑えるメリットが大きい。
とはいえ、最近では14インチや15インチはタイヤ自体のラインアップが減ってきている。闇雲にインチダウンすればコストが抑えられるわけではなく、希少サイズは割高なことも多い。ターゲットサイズを確認した上でインチダウンするようにしたい。
また、ブレーキキャリパーとの干渉にも注意。純正ホイールがグレードによって17&18インチで、その範囲内で落とすのであれば、両サイズで同じブレーキシステムを使っているのなら問題はない。だが、純正設定以上にインチダウンする場合は、ホイールとキャリパーが干渉することもある。十分に注意してから施すようにしよう。