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ホイールに負けない個性派が勢揃い! 会場の誰もが注目したカスタムカー5選【2022 RAYS FAN MEETING】

オフ会風のイメージカット

ホイールに負けない個性的なクルマたちも多数!

“RAYS好きが富士スピードウェイに集まるお祭りイベント”として、4月24日(日)に初開催された『2022 RAYS FAN MEETING』。レイズホイールを装着しているオーナー車を対象にしたイベントで、ドレスアップから最近のアウトドアブームによるタフ系ホイールを装着した車両など、あらゆるジャンルのホイールを装着したカスタム車がFSWに集結した。

 人気のレイズが主催する初イベントとあって、事前に500台限定とした参加台数も受付開始後すぐに“満車”に。早々に応募を締め切られたという。そこで今回は、会場内を散策して面白そうなクルマたちをピックアップしてお届けする。

USでも注目を集めたワイドボディキットを纏った86

 こちらのトヨタ86は、アーティシャンスピリッツ製ワイドボディキット『ARS GT』を装着。このエアロは、アメリカのコロラドスプリングスの西にあるパイクスピークにて開催される「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」のアンリミテッドクラスにて、1位フィニッシュした車両に装着されていたことでも知られている。

 この日のホイールはボルクレーシング21Cのブロンズカラーを装着。鍛造1ピースモデルで、〜12Jまでのステップリムをラインアップしているので、ARS GTのワイドボディキットを纏っていても魅力的な足もとを演出してくれる。

芸能人が所有したことでも話題となったスタタボ

 ロンドンブーツ1号2号の田村 亮さんが管理するYouTubeチャンネルにて話題となった、『トヨタ スターレットターボS(1988年式)』の購入&納車後の紹介動画。現在はすでに売却してしまったようだが、同型のスタタボを会場内で発見。

 この3代目スターレットからはFF化となったため、2代目のKP型(FR)に比べてスターレット人気に陰りをみせたように感じる。だが、800kgのボディ(レース用に改造すると内装類は引き剥がすのでさらに軽量化)に1.3Lターボエンジンの組み合わせは、サーキットやジムカーナ、ダートレースを楽しむベース車としてKP型に引き続き人気を博した。

 こちらのスターレットターボSにはボルクレーシングCE28 CLUB RACERの15インチを装着。タイヤツラのフェンダーラインが魅力的デス。

インパクトのあるフェンダーダクトとオリジナルカラードホイールに注目!

 JB64ジムニー&JB74シエラともに、現在も納車までかなりの時間を要する人気ぶりが話題となっているが、ジムニー専門ショップ、『ジムニーパーク』が展示したジムニーシエラは新製品がてんこ盛りだ。

 まずはエアロ。エクスプロージョンの新作となるABS樹脂製の前後バンパー(フロント:6万5780円/リヤ:8万7780円※塗装済み品は別途塗装代が必要)とオリジナル感溢れるフェンダーダクト(FRP製/前後セット:11万1320円※塗装済み品は別途塗装代が必要)に目が行く。個性的なデザインに仕上げたのはシックスセンスだ。

 とくにフェンダーダクトはシエラの純正フェンダーに両面テープで装着するタイプだが、シンプルなデザインを一気にスポーティな装いへと仕立ててくれる。

 また、ホイールも見逃せない。ベルサスVV21Sの16インチ(マットスーパーガンメタリック)を装着しているが、こちらは今後、シックスセンスオリジナルカラーとしてスパッタリングの設定を予定しているという。落ち着いた色味の多い中、スパッタリングとなれば目立つこと間違いなしだ。

圧倒的な佇まいを見せるTOYOTA 4RUNNER

 ひとつ頭が出て目立っていたこちらの車両は、海外専売車となるN280型トヨタ4ランナー。ひとつ前型のN210までは、ハイラックスサーフとして日本でも販売されていたのはご存知の方も多いハズだ。フロントバンパーはイカついTRD Proを装着。

 ルーフラックは南アフリカ発祥のオフロード&アウトドアブランドである「Front Runner」のルーフラックを装着。タフな雰囲気をさらに盛り上げている。

 ホイールはボルクレーシングTE37、タイヤはニットー・トレイルグラップラーM/Tを装着。USではミドルとはいえ、このタフなボディをしっかりと支えた上でクールなフォルムを生んでいる。

USでも大人気の“PANDEM”ボディキットを纏ったE30型318i

 カスタムの世界でワールドワイドな活躍を見せる、TRA京都のオリジナルブランド『PANDEM』。オーバーフェンダーの先駆者的存在で、今や世界的な人気を誇るブランドといっても過言ではない。

 こちらのBMW318i(E30型)もPANDEMのボディキットを纏っており、張り出しやホイールのツラ出し、小振りだが跳ね上げたウイングなど魅力的なポイントも数多い。

 ホイールはボルクレーシングTE37を装着しており、タイヤにはプリントロゴを入れて、レーシーな雰囲気をさらに引き立たせている。ボディカラーとのバランスも秀逸で、全体的に引き締まって落ち着いた色味だが、会場内ではかなり目立っていた1台といえる。

 今回紹介したのはほんの一部だが、イベントにはたくさんのカスタム好きな車両が集まっていた。ぜひ次回の開催が決まったら、みなさんも遊びにいってほしい。

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