今後は本格的なオーバーホールが必要な箇所が減っていくのか
また、クオリティによってオーバーホールする場合としない場合に分かれるのがショックアブソーバーで、社外品の高性能タイプではオーバーホールが可能。一方、純正品も含めてスタンダードなものはやってやれないことはないが、基本的には新品交換となる。
その昔、キャブレターの定期的なオーバーホールは当たり前だった時代もあったが、今後、電動化が進むにつれてオーバーホール可能な部位は確実に減っていくことが考えられる。モーターは本来オーバーホールできるものだが、最新の自動車に使われているものは不可だし、必要にもならない。せいぜい足まわりとブレーキ程度になってしまうのかも。逆を言えば完全になくなることもないだろう。