期待感高い90型ノア&ヴォクシーのエアロパーツ
今年発表された90型ノア&ヴォクシー。80型のイメージをより洗練させ、さらなる都会的なフォルムを得たノアに、フロントバンパーのインパクトが強いヴォクシー。エアロパーツ等の外装部品での完成はまだまだ数えるほどだが、すでに完成予想イラストやCGを発表しているパーツメーカーも多く、期待感は高い。今完成しているエアロや今後の発売情報も含めて、このページにまとめてみた。
現在3社がエアロを完成させる
まずこちらは、モデリスタ製パーツ。まずはノアから検証してみる。クロームメッキを大胆に使って、エレガンスな雰囲気を醸し出すフロントマスクに仕上げた。フロントマスクには太めのメッキモールを添え、左右に配した力強いコの字型のメッキパーツと一体化。純正バンパー下部にもメッキモールがあるため代わり映えを感じるようにメッキの面積を増やした。さらに注目したいのがフロントグリルキット。貼付けるタイプではなく交換型だから、後付け感もない。
ヴォクシーはシャープでエッジを効かせたエアロデザインを披露。純正にも多く使われるメッキパーツを造形のひとつとして取り入れることで、まとまりの良さと上質感の向上に一役買っている。LEDを使った先進的なグリルも特徴。
アルファードやヴェルファイアのカスタマイズで人気が高い、クールレーシングからは、フロントスポイラーが厚さ10mmという極薄のエアロ形状が採用されていて、ローダウンに支障が出ないようにコーディネイト。前への突出量はノアで25mm精悍な印象に導いた。リヤにおいては迫力を出すために突起を長めにデザイン。純正バンパーに吊り下げて装着するフローティング式ディフューザーを採用。
ヴォクシーのフロントスポイラーの突出量は35mm。ノアと同様にシャープなイメージ。ちなみにノア&ヴォクシーどちらにおいても、オーバーフェンダーやリヤウイングは現在開発中となっている。
エアロやホイール、ローダウンパーツなどを車両購入時に予め装着するコンプリートカーを多く、製作するエムズスピードでは、まずはノアでエアロを完成。ハーフタイプでのエアロで、ボトム部をフラットなリップ状にデザインするなどスマートな雰囲気。純正グリルの両脇にはデイライトとウインカーが切り替わるLEDが開発されるなど、先進的なイメージも味わえる。
サブパーツも多く開発する同社ならではのアイテムが数多く用意。リヤにはリヤゲートウイングがラインアップされ、軽快感をプラスしている。