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やれた愛車の効果的なリフレッシュ方法とは? メリットだらけの現代流アレンジ術7つ

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: Auto Messe Web

現代流アレンジその5:フロアマット

 フロアマットの交換は、予想以上にリフレッシュ効果が大きいのでおすすめ。
ただし、純正品(ディーラーオプション)はすぐに製造廃止になるのと、コストが高いという欠点があるので、これは社外品でいいものを探そう。

 社外品でも車種別専用設計のフロアマットが出回っており、フィッティングもコスパもいいものが多いので、これらを利用してみるといいだろう。

フロアマットのイメージ

現代流アレンジその6:ステアリング本革張り替え

 インテリアのリフレッシュでもうひとつ効果的なのが、ステアリング本革張り替え。年季が入っていたんできた本革ステアリングを、ナルディやモモなどのブランドものに交換するのもいいが、エアバッグ付きだといろいろ制約もある。専門業者に頼んで、本革に張り替えてもらうと仕上がりにも満足できるはず。

ステアリング張替えのイメージ

現代流アレンジその7:バッテリー

 消耗品のバッテリーも純正と同じものに交換するのではなく、同サイズのまま容量の大きなものの交換するのがベター。例えば純正バッテリー交換が「55B24L」だったら、「55」が性能ランクの表示なので、これを「60」あるいは「65」など1~2ランク大きなバッテリーに替えるといい。

バッテリー交換のイメージ

 そうすることで、始動性も向上するし、長い放置期間にも強くなる。全開全負荷時にインジェクターや燃料ポンプ、点火システム、ECUに余裕が生まれ、エンジンのフィーリングアップにつながり、さらにはオーディオの音質もよくなる。

そのほか最新パーツ流用チューンも増えてきた

 エアフロメーターやインジェクター、点火コイルなどを、最新車種の純正品から流用するのも定評あるチューニングとなってきたし、タービンなども社外品の方が高効率でコスパのいい製品が増えてきている。

現代のエアフロ交換のイメージ

 タイミングベルトも強化品なども出まわってっているので、レストア、リコンディションを考えるときは、視野を広げてパーツを選ぶようにするといいだろう。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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