現代流アレンジその5:フロアマット
フロアマットの交換は、予想以上にリフレッシュ効果が大きいのでおすすめ。
ただし、純正品(ディーラーオプション)はすぐに製造廃止になるのと、コストが高いという欠点があるので、これは社外品でいいものを探そう。
社外品でも車種別専用設計のフロアマットが出回っており、フィッティングもコスパもいいものが多いので、これらを利用してみるといいだろう。
現代流アレンジその6:ステアリング本革張り替え
インテリアのリフレッシュでもうひとつ効果的なのが、ステアリング本革張り替え。年季が入っていたんできた本革ステアリングを、ナルディやモモなどのブランドものに交換するのもいいが、エアバッグ付きだといろいろ制約もある。専門業者に頼んで、本革に張り替えてもらうと仕上がりにも満足できるはず。
現代流アレンジその7:バッテリー
消耗品のバッテリーも純正と同じものに交換するのではなく、同サイズのまま容量の大きなものの交換するのがベター。例えば純正バッテリー交換が「55B24L」だったら、「55」が性能ランクの表示なので、これを「60」あるいは「65」など1~2ランク大きなバッテリーに替えるといい。
そうすることで、始動性も向上するし、長い放置期間にも強くなる。全開全負荷時にインジェクターや燃料ポンプ、点火システム、ECUに余裕が生まれ、エンジンのフィーリングアップにつながり、さらにはオーディオの音質もよくなる。
そのほか最新パーツ流用チューンも増えてきた
エアフロメーターやインジェクター、点火コイルなどを、最新車種の純正品から流用するのも定評あるチューニングとなってきたし、タービンなども社外品の方が高効率でコスパのいい製品が増えてきている。
タイミングベルトも強化品なども出まわってっているので、レストア、リコンディションを考えるときは、視野を広げてパーツを選ぶようにするといいだろう。