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「100万円以下で選び放題!」価格高騰の中古車市場で納得の価格で購入できるルノー「ルーテシア」とは

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/RENAULT

  • 日本では2013年に発売された先代4代目ルーテシア

  • 初代のスペシャルモデル「クリオ・ウィリアムズ」
  • 2代目の「クリオV6」は高騰していて500万円オーバー
  • 2002年の世界300台限定モデル「ジャン・ラニョッティ」
  • 日本では2013年に発売された先代4代目ルーテシア

5代目デビューから3年、先代もお買い得ゾーンに突入

 早いもので、現行型の5代目ルノー・ルーテシア(本国名クリオ)がデビューしてから3年が経った。輸入車No.1(2022年6月現在)の低燃費と全速度域でレスポンスのよい走りを愉しめる「E-TECHハイブリッド」仕様もつい先日ラインアップされ、モータースポーツの最高峰であるF1グランプリにて培った知見が活かされたハイブリッド・フレンチ・コンパクトとして、新たなユーザー層を開拓している。

 ルーテシアといえば、2代目から4代目までに用意されていたホットモデル「ルノー・スポール(R.S.)」が有名だが、残念ながら5代目にはラインアップされていない。それも時代の流れということなのだろう。

初代のスペシャルモデル「クリオ・ウィリアムズ」

足グルマとして楽しくホットな「R.S.」も選べる

 ルーテシアのヒストリーを簡単におさらいすると、こういうことになる。初代は1990年に「シュペール5(サンク)」の後継モデルとしてデビューし、1994年のマイナーチェンジでフェイズ2に移行。1996年にふたたびマイチェンされ、フェイズ3となった。ホットハッチの「クリオ・ウィリアムズ」は1993年にリリースされている。

 2代目は1998年に登場。2001年にフェイズ2、2004年にフェイズ3となり、スポーティグレードのルノー・スポールは1999年に初めてラインアップされた。

 さらに、後席を取り外してそこに排気量3LのV型6気筒エンジンを横置きに搭載したミッドシップ後輪駆動2シータースポーツカーの「クリオ(ルーテシア)ルノー・スポールV6」が登場したのはこの2代目で、2000年にV6のフェイズ1、2003年に後期型となるフェイズ2が発売された。

 3代目が登場したのは2005年のことで、翌年にルノー・スポールを追加設定。2010年に実施されたマイナーチェンジでルノー・スポールを除く全車が5ドアとなった。

 4代目は2012年にデビュー。ついに5ドアのみとなり、先祖モデルにあたるルノー5の時代から続いてきた3ドアが廃止されてしまった。2013年にルノー・スポールが発売され、エンジンの排気量が3代目までの2.0Lから1.6Lへとダウンサイジングされた。そして2019年に現行型となる5代目へとバトンタッチしたのだった。

2代目の「クリオV6」は高騰していて500万円オーバー

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