7月7日から毎週木曜夜11時~11時半に放映中
2022年7月7日(木)からスタートし、すでに第2話まで放映されているBS-TBSの木曜ドラマ23『あなたはだんだん欲しくなる』。芋生 悠(いもうはるか)さん演じるヒロインがひょんなことからテレビショッピング番組のプレゼンターとなり、さまざまな困難を乗り越えながら少しずつ成長していく姿を描いている。
医療施設や自治体でも活躍中の「イージードームハウス」
そこで気になるのが、ヒロインが住んでいる丸くて可愛らしいドーム型の小屋(?)。そういえば漫画『ドラゴンボール』に出てきた「カプセルハウス」にもちょっと似ている、未来的だけどほのぼのするデザインが特徴的だ。
これは「イージードームハウス(EZDOME HOUSE)」という名前で2019年から販売されていて、その名のとおり、組み立てと分解が簡単なドームハウス。簡易な居住空間として、家の庭やリゾート施設などに設置するだけでなく、災害時の仮設住宅にもなる。
奇しくも2020年からのコロナ禍において、医療施設などで院内感染を防止するために患者を隔離するスペースとして採用されて、官民さまざまな業界から脚光を浴びているのだ。
駐車場2台分のスペースに90分でDIY設置できる
イージードームハウスは高密度ポリエチレン(HDPE)のパネルを組み立てる構造となっていて、成人男性ふたりがかりなら1時間~1時間半で設置できる。サイズは最大外径3360mm×全高2550mm、床の厚さは60mm。円形のフロア面積は7.1m2(2.1坪)あり、ベッドとデスクを置くことができる広さだ。
ドーム状の空間なので心理的な広さは十分。トップ部分はポリカーボネート製の採光用ルーフで、側面には窓が3カ所備わり、明るく快適に過ごすことができる。壁面パネルが2重構造となっていて防水性と断熱性も確保されているため、居住空間としての性能は意外と高いのが特徴なのである。
趣味部屋にもワーケーションにも使い方は無限
さすがにキッチンやトイレを入れるほどのスペースはないので「家」とまではいかないが、快適に過ごせるパーソナルスペースとして注目されているイージードームハウス。価格も99万8800円(税込/配送料別)と従来のプレハブ小屋に比べて割安なので、庭にスペースのある人なら、趣味部屋や仕事部屋の候補になりそうだ。
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■EZDOME JAPAN
https://ezdome.jp/