もはやマッドテレーン&ホワイトレターはヨンクカスタムの必須アイテム
それでもジムニー乗りがマッドテレーンを履くのはナゼだろうか? 最大の理由はゴツゴツした無骨なパターンのカッコよさだろう。世界トップクラスの悪路走破性を誇るジムニーとの相性はバツグン。近年のマッドテレーンは乗り心地やロードノイズが改善されており、街乗りでの不快感や疲労はだいぶ解消されている。
もうひとつドレスアップに効くのは『ホワイトレター』と呼ばれる、サイドウォールのブランド名やモデル名が白くなっているタイヤ。ジムニーではトーヨーの『オープンカントリーR/T(ラギッドテレーン)』や、ヨコハマの『ジオランダーX-AT(エクストリーム・オールテレーン)』などが人気で、いずれも純粋なマッドテレーンではないものの、ブロックの大きいパターンはインパクトも十分だ。性能も舗装路からオフロードまでバランスがよく、街乗りメインのジムニーにはベストな選択といえる。
なおタイヤ用のホワイトマーカーを使えば、自分で手軽にホワイトレター化することも可能だ。ただし本物のホワイトレターはカーボンを添加しないゴムの色なのに対し、ペイントは洗車で色落ちしやすかったり、紫外線で変色する可能性があるので、メンテナンスや保管のコンディションに気を遣うことを忘れないでおこう。