ボディカラーは実車にも設定されていた4色をモデル化
模型メーカーのインターアライドは、同車オリジナルブランド「ハイストーリー」シリーズ最新作として、レジン製1/43スケール「日産ステージア25t RS FOUR S」が2022年9月下旬に発売する。同ブランドはおもに、あまりモデル化されていないような、レアな車種やグレードをモデルカーとして商品化することで有名だ。
日産ステージアは、当時流行していたステーションワゴンブームに乗っかり1996年にデビュー。ワゴン車としての使いやすさ、走りの良さや快適性・車格感を兼ね備えたことで高い評価を受けた人気モデルだった。
1998年にはマイナーチェンジが施され、ヘッドライトやフロントグリルなどの変更によりスポーティ感のあるフロントマスクになった。また、スカイラインにも搭載された280psを発生する「NEOストレート6(RB25DET)」や、新オートマチックトランスミッション「デュアルマチックM-ATx(X・Gシリーズ)」を採用したほか、5速MTも設定されていた。
今回、インターアライドでは、後期型の「25t RS FOUR S」グレードをモデル化している。前期型とは印象が違う後期型のエクステリアの特徴といえば、なんといってもフロントグリルの両サイドに収まるハイビームランプ。1/43スケールでも、やや控えめだがきちんと再現。また、右側には「RS」のエンブレムもしっかりと貼られている。気になる細部は手に取って確認してほしい。
ボディカラーはマイナーチェンジ後に追加された新色の4色を設定する点も見逃せない。アクティブレッド、ライトニングイエロー、ブラックパール、ホワイトパールを用意する。価格は台座付きで1万780円(消費税込)。なお、本製品は生産数には限りがある。また、初回以降の再生産はないというので注意が必要だ。全国の模型店やインターネットで予約することができる。
※画像は試作品ため、製品版とは異なる箇所があります。
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