ハイトの高いタイヤを装着したら見直したいバックランプ
さらにジャオスは、ラフロード走行を考えている人なら注目したいアイテムも発売した。それが「JAOS LEDバックランプ」である。
リバース時に点灯するバックランプ・後退灯は、高さや色・視認性・数などが保安基準で定められている。色は白色に限られているし、昼間に後方100mから視認できければならず、また光源は15W以上75W以下で、ほかの交通への妨げにならない明るさでなければいけない。
さらに、クロスカントリー4WD車で問題となりがちなのが、取り付ける位置の規定。照明部上縁の高さは1.2m以下、下縁の高さは0.25m以上でなければならないのだ。
意外と知らないバックランプの取り付け位置
もちろん、ノーマル車はこの規定に沿ってバックランプが装備されているのだが、リフトアップをしたり、ハイトの高いタイヤを履いたりして車高が高くなると、高さが制限を超えてしまうことがある。こうした場合に後付けできるよう開発されたのが、このアイテムなのである。
悪路走行に備えてリフトアップをしたのはいいけれど、バックランプが高くなってしまったというときには、このLEDバックランプをバンパー下部などに装着すれば、問題はクリア。
製品はUN/ECE規則に基づき、Eマークを取得しているため、取り付け位置と光軸さえ間違えなければ車検に適合する。サイズは120mm×23.5mmで、厚さは37.5mm。価格は8800円(消費税込)となっている。これも、取り付けや配線、純正バックランプの消灯処理などに自信がない場合は、取り扱い店で相談することをオススメする。
【製品の問合せ先】
■JAOS
TEL:0279-20-5511
E-MAIL:info@jaos.co.jp
URL:https://www.jaos.co.jp/