「やさしいLOGOS」をテーマに2023シーズンはさらなる飛躍の予感!
キャンプやアウトドアを嗜む人なら、一度は目にしたことがあるはずのメイプルリーフのロゴ。ブランドの設立は1985年まで遡るが、第2次キャンプブームが続くなかですでに愛用しているというファンから、これからキャンプデビューを考えている初心者キャンパーも、ロゴスのアイテムを狙っている人は多いのではないだろうか。
そのロゴスが、すでに発売中の新製品も含めた、2023年シーズンに向けた新しいアイテムをお披露目する展示会『2023 THE LOGOS SHOW』を2022年7月に開催した。会場には、日本国内のキャンプギアやアウトドア用品を取り扱うショップのバイヤーをはじめメディアも多数来場。アウトドアの記事を展開するAuto Messe Web編集部も、魅力的なロゴスの新製品&人気アイテムに触れてきたのでレポートしたい。
群雄割拠のアウトドア市場で独自性をアピール
「やさしいロゴス」という一見、抽象的なキャッチフレーズ(ロゴス社内での合い言葉にもなっている)のように聞こえるが、数え切れないほどの最新キャンプギアをひとつずつ見て回ると、そこに“やさしい”理由がさまざまな形で散りばめられたいた。
まず、紹介しておきたいのが、直営のロゴスショップに寄せられたお客さまの声に寄り添った商品開発やわかりやすい製品スペック表記の改訂、さらにプラスチックから紙を使ったパッケージへの移行などを推し進めている。また業界の通例として、これまで曖昧だった発売日を明確に定めることで、アウトドア専門店といった協力店側が販売戦略を立てやすくできるように、先行販売アイテムを含めて、プレスリリースによる発売日がしっかりアナウンスされるように改善されている。
ちなみに空前のキャンプブームのなかで、アウトドアメーカーの出荷金額(国内出荷額)が堅調に伸びており、2021年の2876億円から2022年では3059億円(2022年5月26日時点、矢野経済研究所調べによる予想値)まで伸びることが予想されている。ロゴスではそのような好調の最中でも、さらなる新規ユーザーの獲得に邁進しており、その結果、ロゴス製品に触れてもらい、ユーザー満足度の高いアイテムが次々に市場へと投入されている。