機能に従ったデザインのエアロパーツ
エアロパーツは、Mエアロダイナミクスパッケージ(SA715)装着車用の「フロントスプリッター」と「リヤルーフスポイラー」、2ピースタイプの「リヤスポイラー」をラインアップ。「形は機能に従う」というACシュニッツァーのコンセプトに沿ったこれらのアイテムは、ハンドリングの改善やダウンフォースの向上を実現してくれる。さらに、バンパー上部をカバーし、傷を防いでくれる「リヤプロテクションフォイル」や「ACシュニッツァー・エンブレム」も用意されている。
インテリアにはセンターマークが配置され、親指を引っかけることができるグリップデザインを持った「スポーツステアリング」と、アルミ製の「ギアシフトパドル」を装備。同じくアルミ製の「ペダル/フットレスト」や「i-Drive Systemコントローラーカバー」、「キーホルダー」も用意されている。ステアリングはグリップ部にアルカンターラを採用しているため操作性がよく、パドルは操作しやすい形状となっているのが特徴。ペダルはゴムを適正に配置しているため滑りにくく、繊細なペダル操作を可能としてくれている。
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第2世代となったG42型2シリーズクーペを、より高いレベルへと引き上げてくれるのが、ACシュニッツァーのチューニング・プログラム。もちろんひとつのアイテムのみを装備してもいいのだが、開発は全体を通してトータルでおこなわれている。ACシュニッツァーが本当に狙ったところを味わうためには、コンプリート状態へと仕上げることを考えたいものだ。