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トヨタ「プロボックス」がいまなお愛される理由とは? MT仕様はスポーツカー顔負けの走りで中古相場も高値安定

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: トヨタ自動車/Auto Messe Web

高い耐久性と使い勝手の良さがビジネスシーン以外でも高評価

 乗ってみると驚くほどシャープな走り。ボディがガッチリとしていて、サスペンションブッシュなども硬めなのか、ゆらゆらとするような感じが少ない。ちょっと車高を下げれば、重心も低くオンザレールで曲がっていく。

スラローム走行するプロボックス

 そこにまたたまらないのがステアリングなどの剛性感。トヨタが営業車として過走行にも耐えるように作っただけあって、ステアリングまわりのガッチリ感が高く、操作に対するレスポンスの良さを感じる。後方さえ振り返らなければ、スポーツカーに乗っているかのようなフィーリングだ。

 そこまでチューンしても、当然荷物はたっぷりと詰めるので普段の営業車としても使える。サーキット用に機材もたくさん詰める。そういった使い勝手の良さも愛される理由だ。

* * *

 すでにマニュアル車は生産終了から時間が経っていて、中古車市場の相場も距離の割には高値安定感がある。手に入れようと思うなら早めに探したほうが良さそうだ。

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  • プロボックスのリヤビュー
  • プロボックスの加速イメージ
  • スラローム走行するプロボックス
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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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