商用車オーナーたちが注目するウッディなレトロカスタムとは
コロナ禍というご時世もあってか流行の兆しを見せているバンライフ。なかでもミニバンや商用車オーナーたちがさまざまなカスタマイズを楽しんでいて、とくに外装よりも車内で長時間触れることになる内装に力を入れているのが特徴と言えるだろう。
DIY派も急増しているバンライフカスタム
そんなワンボックスバンの内装カスタムは市販のキットを使うユーザーが多い反面、ホームセンターなどで材料を購入して、自分で使いやすい空間を実現するためにDIYで作業している人も多く見られる。なかでも天然木を使用した棚や床、壁面などを施工しているユーザーを多く、これはホームセンターで材料が入手できる点や加工のしやすさが第一に挙げられる。
また、基本的に無機質な雰囲気になりがちな商用車の荷室に天然木を使用するメリットとして、自然な温かみを感じることができるほか、防音、断熱効果にも優れるだけでなく、吸湿したり、逆に加湿してくれる天然木ならではの特色というのも快適な車内空間を作り上げるのにひと役買ってくれるのだ。