オリジナル技を駆使してナイトパッケージ仕様に!
今回輸入したこのキットには、フェンダーやグリル周り、前後バンパーのキットだけでなく、18インチホイールやバンパーガード、モールなども同梱されていたそう。また先出のショップ、グランプリがキットに加えてオリジナルでカスタマイズした部分としては、Gクラス風のヘッドライトをカラ割+ブラックアウト化して装着。
さらにGクラス用のフラットタイプのウインカーの流用、エアロオーバー製のサイド出しマフラーを取り付けている。最終的にはGクラスのオプション装備品であるナイトパッケージ仕様に近づけたとか。こういった細やかな設定も輸入車のカスタマイズを数多く扱うショップならではのコンセプトだ。
本気でこだわると写真では判別しにくい
今回ここで紹介したホワイトのジムニーはベース車に気付いてもらうため、エンブレムをあえてスズキマークでアピールしていた。東京オートサロン出展後、さらにもう1台製作したジムニーの車両写真をもらったが、こちらは正面から撮影されるとベースがジムニーだとは見破れない仕様に。実車を見るとそのサイズ感からGクラスでないことは一目瞭然だろうが、写真から判別するだけではGクラスかジムニーかパッと見ただけでは分からない。ここまで本気でこだわれば、もう完璧と言えるだろう。