軽キャンベースに「ハイゼットカーゴ」
近年、人気が高まっている軽キャンパー市場。2022年に入ってからは、2021年12月に17年ぶりのモデルチェンジを果たしたダイハツの軽商用バン新型「ハイゼットカーゴ」を軽キャンパーベースに選ぶビルダーが増えている。
気軽に使い倒せる軽キャンパー
以前よりも精悍で勇ましい顔つきとなり、デザイン面でも注目度を高めたハイゼットカーゴだが、それに加えて、室内空間を拡大させたことが軽キャンパーベースとしての魅力をさらに際立たせているといえる。
なかでもここで紹介するキャンパー厚木が提案する「Chippy(チッピー)」は、長年、本格的なキャンピングカーを手掛けてきた同社の実用域重視のキャブコン「Puppy(パピィ)」の技術を詰め込んだモデルとして大注目の1台だ。
軽キャンパーを選ぶオーナーの傾向は、思い立ったら即行動というアクティブ派が多い。その理由は、登山や釣り、風景・野鳥撮影などを趣味とする人が多いからだ。
長距離旅というよりは、近場に数多く出向き、気軽にアウトドアを楽しみながら快適に過ごせるツールとして軽キャンパーを使いたいというニーズがある。
そんなライフスタイルに合わせ、キャンパー厚木のチッピーは必要な装備を絞りこみ、ゆとりの30L冷蔵庫、テーブル、フルフラットベッド、75Wサブバッテリー、インバーター、LED照明などを標準装備させた。