サフェーサーを重ねた3Dペイント
そしてもうひとつ注目したいのが3Dペイントである。こちらはカスタムペイントの一種で、サフェーサーとラインテープを使い、立体感のあるデザインを完成させるもの。
ラインテープでデザインを描いたあと、サフェーサーを重ねて吹き付ける。そのサフェーサーを乾燥させたあと、ラインテープを剥がせば凹凸のある模様に仕上がる。こうした表面処理を経て、その上から鮮やかで印象的なカラーに塗装することで、個性豊かな表情を作り出している。
純正に戻せる場所に施工が吉!
3Dペイントはすべてがハンドメイドで、ドアミラーや給油口、ピラー、リヤガーニッシュなどに施工可能。こういったところなら、最終的に純正に戻せるし、心理的なハードルは低い。今回撮影させて頂いたのは、愛知県のグラントホープ223。例えば、ピラーだったらラインテープとリューターを使うことより独創的で立体的なデザインを完成させることが可能だ。
ラッピング&ペイントのどちらも魅力的!
グラインダータトゥ柄のラッピングはボディやパーツを傷つけない手軽さがウケているし、3Dペイントは完全ハンドメイドなため、人と被りにくく満足度も高い。さらなる個性化を求めるなら、プラスワンのアクセントには最適な、こういった手法も検討してみてはどうだろうか。